No.4 『2021年コロナ禍の日本帰国について!』

四回目の投稿になります!

 

今回は、『2021年コロナ禍の日本帰国について!』というテーマでまとめてみました!

 

日に日に猛威を振うコロナウィルスにより、世界中渡航が厳しくなっております。

そのような中で日本に帰国する際の手順をお伝えしていきます。

 

まず、2020年はヨーロッパやアメリカから帰国したとしても、PCR陰性証明などはほとんど求められることなく、日本に到着した際に唾液によるPCRチェックを強制で行い、陰性が出たらすぐに14日間の自宅待機へ向かう事ができました。

 

しかし、2021年の3月から4月にかけて、ヨーロッパ、アメリカの他に中東や南アジアからの帰国者は日本に到着した際のPCRチェックが陰性である旨に加えて3日間の強制隔離施設での待機ののち、3日後に再度検疫官によるPCRチェックが行われ、再度陰性とならなければ、自宅待機とならない厳格な水際対策措置が取られています。

 

実際、4月から海外出国時に日本行きの便に乗る前のPCR陰性証明の厳格化も付随して実施されています。

 

まず、変異株の出ているインドから4月末に帰国した筆者の動きとしては、

 

①2週間ほど前から日本へ帰国するチケットを早めに購入。同時にPCR検査の予約を行う。

  

②1週間前には日本大使館や、現地の航空会社に電話し必要書類を明確化する。

 

③72時間前のPCR検査を実施。出国日の2日前には受けておければ良し。

PCR陰性証明は、日本政府の指定フォーマットもしくは、フォーマット記載の必要事項を満たしている書面に限ります。

 

この手順に加え、出国が決まったら毎日厚生労働省の水際対策のサイトを細かくチェック。

PCRの陰性証明に加え、誓約書のフォーマットが変更されていないか?

★日本到着時の必要書類に変更はないか?

★隔離措置はどうなっているのか?

が1番気になる所です。

 

実際にインドの出国時は、搭乗の3-4時間前にはカウンターが開いており、たくさんの日本人が並び、並んでる最中に航空会社の職員によるPCR陰性証明の記載事項が基準を満たしているか確認されました。

f:id:mrtkk1:20210502161220j:image

f:id:mrtkk1:20210502161315j:image

 

日本到着時は、飛行機から降りてすぐにPCR陰性証明が、まず必要事項を満たしているかどうかを確認されます。

この時点でPCRチェックの方法にNasalや、Oralと記載されていたら陰性だとしても出国前の国へ強制的に帰されます。

NasopharyngealやSalivaのswabいずれかでないと入国が認められません!

鼻の穴を綿棒でぐりぐりほじくられる方法か、唾液チェックでないとダメだという事です!

国によっては唾でなく喉を綿棒でぐりぐり突っ込まれるやり方もありますが、それはOral swabに該当するので、海外で主流の鼻の穴ぐりぐりNasopharyngeal Swabだけを受けてくる事が1番いいかと思います。(唾は他国ではあまり主流でない様子な気がしました)

 

また、厚生労働省指定フォーマットに記載が難しい場合は、誕生日やパスポート番号に加え、国籍や性別全て必要事項漏れていないか確認してください!

 

f:id:mrtkk1:20210502162650j:image
f:id:mrtkk1:20210502162542j:image
f:id:mrtkk1:20210502162656j:image
f:id:mrtkk1:20210502162704j:image
f:id:mrtkk1:20210502162641j:image
f:id:mrtkk1:20210502162645j:image
f:id:mrtkk1:20210502162708j:image
f:id:mrtkk1:20210502162700j:image
f:id:mrtkk1:20210502162653j:image
f:id:mrtkk1:20210502162637j:image

f:id:mrtkk1:20210502162735j:image

 

インド帰国者は、羽田空港到着からPCR陰性判定まで5時間かかり、陰性者のみ約10人ずつのグループに分けられ、各グループ一列arrivalにスーツケースを取りに行き、税関のチェックを受けたのち入国しました。

 

入国後も一列になり空港内のコンビニにも寄れずにバスに乗り込み、1時間かけて両国のアパホテルに向かいました。

両国のアパホテルは臨時休業中ですが、厚生労働省や税関のオペレーションのもと、海外帰国者の指定宿泊所となっておりました。

バスの中でも1時間ほど待ち、宿泊のチェックインカウンターが3つしかなく、2人ずつバスから降りてチェックインとなりました。

体温計と注意事項記載の紙をもらい、一歩も部屋から出れない3日間を過ごす形となります。

 

このような時期に日本へ帰国する事自体日本国民に申し訳ない気持ちでいっぱいですが、海外勤務、海外移住者の役に立てば嬉しいです。